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GoDaddyレビュー2026:このホスティングは選ぶ価値あり?

Alejandro Rioja
Alejandro Rioja
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2026年5月更新。

TL;DR: GoDaddyはドメイン、共用ホスティング、そして新しいAiro AIサイトビルダーを一社でまかなえる堅実な選択肢だが、更新料金の高さとMicrosoft 365ベースのメールを考えると、契約前にしっかり比較したほうがいい。

[運営者としての視点] これは私が実際に責任を負っているP&Lの内側から書いている。机上の理論ではない。売上に直結する形で元が取れないものは、ここには載せない。

先日Bluehostのレビューをここで書いたところ、それと比べてGoDaddyをどう見ているのか、という質問をいくつかもらった。

たしかに、いい質問だ。

そこで、Bluehostとの比較だけでなく、サービス全体を網羅した詳しいレビューをまとめることにした。

GoDaddyはアメリカのドメインレジストラ兼ウェブホスティング事業者で、ドメイン登録、SSLセキュリティ、サイト作成、ビジネス用メール、その他多数のオンラインアプリケーションを提供している。

同社が大半のドメイン登録・ホスティング事業者を上回る存在になっている最大の理由は、1997年から続いているという事実だ。ブランドは長い運営期間のなかで大きく拡大し、競合を買収し、中小企業向けツールに多額の投資をしてきた。2026年時点でGoDaddyが最も賭けているのが Airo AIプラットフォーム だ。事業内容の説明文からAIがウェブサイト、ロゴ、基本的なマーケティング文面を生成してくれる一式で、初めてサイトを持つ人が数分で立ち上げるにはかなり実用的だが、カスタム制作の代わりにはならない。

2026年の重要なアップデートがひとつある。GoDaddyの従来のWorkspace Emailは、2024〜25年にかけて大半のアカウントでMicrosoft 365へ移行した。何年も前に契約してGoDaddy独自のメール画面を想定していたなら、いまはMicrosoft 365経由のOutlook/Exchangeを使っていることになる。体験としては洗練されたが、費用のまとまり方が変わっているので、購入前に現在の価格を確認してほしい。

更新時の価格の跳ね上がりには注意すること。GoDaddyの初回料金は競争力があるが、更新料金はかなり高くなることがある。初年度のキャンペーン価格だけでなく、必ず更新価格を確認してから契約すること。

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GoDaddy対Bluehost

GoDaddyもBluehostもウェブホスティング業界のベテランとして知られており、稼働期間もほぼ同じだ(Bluehostは1996年、GoDaddyは1997年)。

共用ウェブホスティング

共用ホスティングは1台のサーバーに複数のサイトを同居させる方式で、最もコスト効率がよく、トラフィックが多すぎない中小企業や個人ブログに向いている。

サービス品質という点では、GoDaddyとBluehostのベースライン性能は同程度だ。安定した稼働、メールホスティング、サイト作成ツールが揃っている。上位の共用プランでは、SSLの選択肢とDNS周りのツールが優れているGoDaddyがやや前に出る。一方、WordPressに限って言えばBluehostのほうが初心者にやさしく、ワンクリックインストールの体験は非常に洗練されている。

GoDaddyの共用ホスティングの主な強み:

  • 年払いホスティングプランでのドメイン無料登録
  • ほとんどのプランで無料SSL証明書
  • PHP対応、複数階層のキャッシュ、DDoS監視を標準搭載
  • 最初のドラフトをAIで即生成するAiro AIサイトビルダー(2026年)

価格表についての注記: 元記事にあった具体的な金額はいずれも古くなっている。価格は頻繁に変わり、更新料金は初回料金と異なるので、決める前に各社の公式サイトで現在のプランを確認してほしい。

Eコマース向けホスティング

GoDaddyのEコマース向けホスティングは、いまや大半のユーザーにとってMagentoではなくWooCommerceとの連携が中心だ(2026年のMagento/Adobe Commerceはほぼエンタープライズ向け製品になっている)。Bluehostも同様にWooCommerce寄りだ。

GoDaddyのほうが向いているケース:

  1. ドメイン、ホスティング、ストアフロントを1社にまとめたい
  2. あれこれ組み合わせずに、しっかりしたSSLとセキュリティ機能がほしい
  3. 小さく始めたい、そしてAiro AIビルダーで初版を素早く組み上げたい

Bluehostのほうが向いているケース: 予算最優先で、WordPressに慣れていて、GoDaddyの広いエコシステムを必要としない人。

WordPressホスティング

WordPressに限れば、GoDaddyのマネージドWordPressプランには自動更新、ステージング環境、サーバーレベルのキャッシュ、専用ダッシュボードが含まれる。Bluehostのエントリー階層のWordPressプランも機能構成は似ている。上位帯になると、Kinsta(後述)のようなWordPress専業ホストが両者を上回る。

関連: WordPressを優れたものにしている機能もぜひここで確認してほしい

GoDaddy対Amazon Web Services(AWS)

GoDaddyとAWSを比べるのは、消費者向けに作られたウェブホストと開発者ファーストのクラウドプラットフォームを比べるということだ。想定している利用者が違う。

GoDaddy: 選択肢を絞ったプラン、簡単なオンボーディング、請求も一本化。DevOpsの負担なしに今週中にサイトを公開したい創業者に向く。

AWS: 従量課金、200を超えるサービス、学習コストは高い。エンジニアリング資源があり、インフラの柔軟性とグローバル展開を求めるチームに向く。

稼働率とスケール: AWSはマルチリージョン冗長構成に支えられた極めて高い稼働率(99.99%以上)を維持しており、共用ホストでは太刀打ちできない。GoDaddyの稼働率も大半の中小企業用途には十分だが(独立系トラッカーの平均でおよそ99.94%。現在の数値は確認してほしい)、ダウンタイムがそのまま売上の損失になるなら、AWSや同等のクラウドのほうが安全な選択だ。

AWSには無料枠もあり(リソースは限定的で、一部サービスは12か月の期間限定)、実験には便利だ。GoDaddyは初年度のキャンペーン価格を用意している。どちらも規模が大きくなれば本当の意味で無料ではない。

ひとりで動く創業者や小規模事業者の多くには、GoDaddyのシンプルさが効く。トラフィックや取引量が大きい、あるいは稼働率の要求が厳しいものには、AWS(またはその上に構築されたマネージドクラウドホスト)のほうが土台として優れている。

関連: Amazon SEOのベストプラクティスに関する私のガイドも読んでみてほしい

GoDaddy対Kinsta

KinstaはGoogle Cloud Platform上で動くマネージドWordPressホストで、GoDaddyの共用ホスティングとはまったく別のカテゴリーだ。トレードオフは、価格と引き換えの性能と手離れのよさになる。

価格(定性的な比較。現在の金額は要確認)

GoDaddyのマネージドWordPressプランは、市場でも最も安い入口のひとつだ。Kinstaはスターター階層でも月額がかなり高いところから始まる。ただしKinstaは全プランに無料SSL、毎日の自動バックアップ、マルウェア監視、ステージング環境を含んでいる。GoDaddyが上位階層でしか開放していない機能だ。

Kinstaの現在のプランはこちら: kinsta.com/plans

機能

Kinsta: WordPress専用、Google Cloudインフラ、グローバルCDN、毎日の自動バックアップ、24時間365日のマルウェア監視、全プランでステージング、どこでも無料SSL。運用の比重が大きく、本来なら自分で抱える作業の多くを引き受けてくれる。

GoDaddy: 対象が広い(共用、VPS、専用、WordPress、ドメイン、メール、サイトビルダー)、価格の入口が多い、WordPressにも他のプラットフォームにも対応する。下位階層では手厚い運用代行はない。

どちらを選ぶか

予算が制約になるブログや小規模なコンテンツサイトなら、GoDaddyのエントリー向けマネージドWordPressプランは妥当だ。

月々の請求額の低さより性能とマネージドなインフラが重要なビジネスサイトなら、Kinstaは割高な分の価値がある。

GoDaddy対WP Engine

WP EngineもWordPress専用のマネージドホストだ。2010年創業、2019年にFlywheelを買収し、いまは中堅からエンタープライズ寄りに明確に位置づけられている。

価格(定性的な比較。現在の金額は要確認)

GoDaddyのマネージドWordPressプランは、WP Engineのエントリー階層より安いところから始まる。WP Engineの価格はプラン(Startup、Growth、Scale、そしてカスタムのエンタープライズ階層)が上がるにつれて急激に上がっていく。大規模な制作会社やミッションクリティカルなサイトの場合、WP Engineのカスタムプランは営業チームとのやり取りが必要になる。

WP Engineの現在のプランはこちら: wpengine.com/plans

機能とサポート

GoDaddyの共用/マネージドWordPressに対するWP Engineの主な優位点:

  • 500ミリ秒未満の表示を狙うEverCache内蔵キャッシュシステム
  • 全プランでグローバルCDN
  • 全プランで自動バックアップ、ステージング、無料SSL
  • 24時間365日のライブチャットサポート(GoDaddyのライブチャットは従来、対応時間に穴があった)

GoDaddyのマネージドホスティングも同等の階層でほぼ同じ機能を、より低い価格帯で提供している。ただしサポートの体験にはばらつきがある。

速度と稼働率

どちらの事業者も99.99%の稼働率を目標にしている。独立系トラッカーの過去データでは、GoDaddyがその目標をわずかに下回る場面がときどき見られる。ページ表示速度、とくにコンテンツ量の多いWordPressサイトでは、EverCacheを持つWP Engineに分がある。

個人ブログや小規模事業なら、GoDaddyの価格優位は理にかなっている。読み込み時間の1ミリ秒がコンバージョンに響く高トラフィックサイトなら、WP EngineかKinstaのほうが賭けとして正しい。

GoDaddyの2026年の目玉機能

2026年においてGoDaddyの存在感を高めている点をいくつか挙げておく。

Airo AIサイトビルダー: GoDaddyの最大の新しい一手が、短い事業説明からコピー、画像、レイアウトまで含めたサイト一式を生成するAI搭載のサイトビルダーだ。最初の立ち上げには本当に役立つ。カスタムデザインや本格的なコンテンツ戦略の代わりにはならないが、この価格帯で「公開済みで機能している」状態に到達する速さは、私が見てきたなかでいちばん速い。

Microsoft 365メール: GoDaddyのビジネス用メールはいまやMicrosoft 365(Outlook、Exchange、Teams連携)だ。すでにMicrosoftのエコシステムにいるならシームレスに使える。もっと簡素なものを期待していたなら、旧Workspace Emailより複雑な製品だと感じるはずだ。いずれにせよ、GoDaddyメールのIMAP設定はMicrosoftのエンドポイント(outlook.office365.com)になっている。

ドメインのポートフォリオ: GoDaddyは依然として世界最大級のドメインレジストラだ。多数のドメインを管理しているなら、そのツールと一括管理画面は実戦で鍛えられている。ただし年ごとの更新価格の上昇には注意すること。登録時に現在の更新料金を確認しておこう。

まとめ

総じてGoDaddyは、ドメイン、ホスティング、そしていまやAI支援のサイト制作までを1社にまとめたい創業者や小規模事業者にとって堅実な選択肢だ。巨大なインフラ、長い実績、そしてAiro AIビルダーへの注力によって、2026年でも十分に競争力がある。

GoDaddyの限界が出るのは、プレミアムなWordPress性能(KinstaやWP Engineが上回る)、規模を伴うインフラ級の信頼性(AWSの勝ち)、そして初回期間が終わったあとの価格の透明性(更新時の跳ね上がりは現実だ。必ず確認を)といった領域だ。

私の率直な結論はこうだ。請求書もサポート窓口もひとつにまとめたい、そして「サイトが必要だ」から「サイトができた」までを最短で進みたいなら、GoDaddyが正解になる。WordPressの性能、長期的なコストの読みやすさ、開発者としての自由度を最適化したいなら、代替案を真剣に検討してほしい。

この記事が役に立ったら、次に扱ってほしいテーマをコメントで教えてほしい。オンラインでビジネスを伸ばすヒントはこちらのニュースレターから受け取れる。

GoDaddy — 2026年のよくある質問

2026年でもGoDaddyはドメイン登録先として良い選択ですか?

はい。GoDaddyは依然として最大級かつ最も信頼できるドメインレジストラのひとつだ。管理画面は成熟していて、一括移管もきちんと動き、WHOIS/プライバシー周りのツールもしっかりしている。唯一の注意点は、更新価格が一部の競合(Namecheap、Cloudflare Registrar)より高いことだ。初年度のキャンペーン価格だけでなく、登録前に必ず更新料金を確認すること。

GoDaddyのWorkspace Emailはどうなったのですか?

GoDaddyは2024〜25年に、従来のWorkspace Emailアカウントの大半をMicrosoft 365へ移行した。いまはMicrosoftが動かす受信箱(Outlookの画面、Exchangeのバックエンド)になっている。メールクライアントを手動で設定する場合はMicrosoftのエンドポイント、受信サーバー outlook.office365.com を使うこと。移行の経路はアカウントによって差があったので、現在の設定手順はGoDaddyのアカウント管理画面で確認してほしい。

GoDaddy Airoとは何で、使う価値はありますか?

AiroはGoDaddyの2026年のAIサイトビルダーで、短い事業説明からサイトの下書き一式(コピー、レイアウト、画像、ロゴ)を生成する。低価格帯で機能する最初のサイトに到達する、いちばん速い道のひとつだ。カスタムデザインや本格的なコンテンツ戦略の代わりにはならないが、地域密着のビジネスやサイドプロジェクトの出発点としては機能する。すぐに手狭になったとしても、あとからカスタムのWordPress構築へ移行するのは難しくない。

WordPress用途でGoDaddyはKinstaやWP Engineと比べてどうですか?

GoDaddyは価格と守備範囲で勝ち、KinstaとWP EngineはマネージドWordPressの性能、サポートの質、全階層に含まれる機能(自動バックアップ、無料SSL、ステージング、CDN)で勝つ。個人ブログや単純なビジネスサイトなら、GoDaddyのマネージドWordPressプランで十分だ。速度と信頼性が売上に直結する高トラフィックサイトなら、プレミアムなWordPress専業ホストは価格差に見合う。

関連記事: Bluehostレビュー · サイトへのアクセスを増やす方法 · WordPressの機能


短くまとめると

ここで書いた作業フローが週の時間を食い潰しているせいでこの記事を読んでいるなら、それはまさに私がAIエージェントを作って解決している類のループだ。同時に受けられる制作枠は2つまで。

2026年の変更点

この記事の具体的なアドバイスについて、2026年の更新をいくつか。

  • HTTPS/接続エラー(2026年のブラウザ): Chrome 130以降とFirefox 130以降はどちらもHTTPSオンリーモードが既定になったため、「この接続ではプライバシーが保護されません」というエラーが増えている。多くはLet’s Encryptの証明書の設定ミスか、ルート証明書の期限切れだ。直し方は記事中と同じで、見た目のUIだけが違う。
  • GoDaddyのメール: 従来のWorkspace Emailは2024〜25年に大半のアカウントでMicrosoft 365へ移行した。記事が旧IMAP設定に触れている場合は、M365のエンドポイント(outlook.office365.com)と照合してほしい。
  • Z-Library は米司法省の取り締まりが続くなか、2024〜26年もミラーの切り替えとAnna’s Archiveの傘下で運営を続けた。法的な状況は決着していない。
  • サイトのソースコードの調べ方は変わっていない。DevTools、ソース表示、そしてスタック特定にはWappalyzerだ。Wappalyzerは2025年にAIスタック(LangChain、LlamaIndexなど)の検出を追加した。
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